「ソニマニ・サマソニ観戦記〜本当に地蔵はいたのか〜Part4」

前日の早めの帰宅が功を奏したのか疲れもさほど残らず気持ちいい目覚め。SNSをチェックすると大阪会場でのミスチルファンによるノリ・マナーの悪さが話題になっていた。

ミスチル地蔵ありえない! #サマソニ 大阪でミスチルファンのマナーの酷さが叩かれる - NAVER まとめ

ミスチル地蔵地獄 - くりごはんが嫌い

RSR2008の不評やap bank fesの客層を考えればミスチルがサマソニに出るとどういう事が起こるのかは容易に想像できるがここまでとは思わなかった。ミスチルファンサイトのサマソニ前の書き込みを見ても「サマソニってアンコールあるんですか?」「洋楽聴かないのでミスチル以外バンドが分かりません!」といったように一般的な夏フェス・洋楽フェスに不慣れな層がオールスタンディングのメインステージに多数流れ込んできたことで大量の「ミスチル地蔵」が発生してしまっていたのだ。

何を着ていくか悩んだがここは敢えて2012POPSAURUS Tを着ていく事に。個人的にはOzzfesにももクロT着ていった時並の覚悟。

ももいろクローバーZ

10時過ぎにメッセ到着。ももクロが11時30分スタートだったため、それまでフードコートで朝食をとってのんびりしていたら「ももクロ入場規制か!?」というツイートが流れてきたので早めにMOUNTAIN STAGEに移動。30分前の時点で2万人キャパの8割近くが埋まっており、開演直前には実際に入場規制がかかる程の盛況であった。

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(1、2枚目が開演10分前の時点。参考のために3枚目は前日の[Champagne] 開演10分前)

前年のRAINBOW STAGEでのパフォーマンスが個人的にももクロ史上最悪だと思っていたため、正直サマソニ×ももクロにあまりいい印象を持っていなかった。前年のステージがダメだった点は具体的に

①明らかに身内向けの告知をMCでぶっ込む(男&女祭り発表)

②ファンもよく知らない発売前の新曲(笑顔百景)

③初めて見に来る観客を蔑ろにする謎の高速自己紹介

④ライブ後のモノノフ()による勝手な伝説宣言(「サマソニに爪痕残した!」的な)

⑤誰に向けられた選曲なのかが不明

などが挙げられる。以上の点から前年のサマソニではがっかりさせられたのだが5月のOzzfestでは以上の反省点を意識的に改善させたかのような代表曲&シングル曲を中心にした無駄なMC無しの鉄板セットリストを見せつけられていたので「今年は少しでも去年よりマシなっていればなぁ」と思いながら開演を待つ事に。今回は全体の盛り上がりを俯瞰したかったので敢えてステージに向かって右側後方で観戦。定刻通りに客電が落ちて「overture」が始まるとサイリの光量密度でオタの位置関係がはっきり分かる。1曲目はさっそく「ワニとシャンプー」で良い感じに盛り上がったかと思うと、2曲目でまさかの「ももいろ太鼓どどんが節」という先日の日産ライブで初披露となった新曲でいきなり観客のテンションががくっと下がる事に。「何も反省してねぇ、、、」とがっくりしながら自己紹介MCを聞き流して続く「5 The POWER」〜「上球物語〜Carpe diem〜」の5次元曲で「こりゃダメかな、、、」と半ば諦めていたところでまさかの「走れ!」。相変わらず意味不明なセットリストだがとりあえず喜んで踊っていたら今度はバラードの「月と銀紙飛行船」!完全にトドメをさされた形でテンションが萎えてしまったので予定を変更しMARINE STAGEのZebraheadに急ぐ。

(その後は新曲告知からの「ココナツ」〜「労働」だったみたいだけど1mmの後悔も無い)


视频: 2013.08.12 zip ももクロ SummerSonic 2013 - YouTube

Zebrahead

サマソニ史上最多出演のZebrahead。新曲の「Call Your Friends」が良かったので期待しながらメッセからQVCに猛ダッシュ。到着時には既に始まっていたのだがやはりというべきかのガラガラっぷり。折角なので最前のモッシュピットに突っ込もうとすると地面のゴムシートからの凶悪なまでの照り返しのせいでフロントエリアが体感40度越えの灼熱地獄と化していた!立っているだけでも地獄なこの場所で踊るのは完全に自殺行為だが、その環境のせいで観客は半ばヤケクソのテンションで大盛り上がり!1コーラスごとにペットボトルが投げられるカオス状況の中、MCでいきなり「俺たちのガールフレンドを紹介するぜ〜昨日ホテルでヤったばっかだけどな!!ガハハ!!」と紹介されるとまさかの岡本夏生がハイレグ姿で登場!ここぞとばかりに新曲「Call Your Friends」投入!ハイレグの岡本夏生がステージ上をジュリアナダンスで「フォー!フォー!!」叫びながらうろつく謎の展開でも楽しい事には変わりなし!その後もベースのダンが裏からラフティングボートを持ち出してクラウドサーフならぬクラウドラフティングに挑戦したりとサービス精神に溢れる素晴らしい内容だったが余りの暑さに途中退出。残念。(後半ではまさかのシーソーゲームカバーも演ったらしいので本当に悔しい!)


Zebrahead - 'Call Your Friends' SummerSonic ...

〜Silent Disco〜

メッセに戻るのが面倒だったのでMARINE STAGE脇のSilent Discoで時間を潰す事に。Silent Discoでは入場時にヘッドフォンが渡されChを変える事で異なる2人のDJプレイが楽しめるというもの。端から見るとヘッドフォンした連中が無音の中踊り狂ってたり叫んだりするシュールな光景が風物詩となっている。一方のチャンネルが80年代ディスコでノリノリなのに対してもう一方は最新EDMでバッキバキというDJバトルも見物の一つ。一番笑ってしまったのは片方がRihannaの「We Found Love」で女子達が大盛り上がりなのに対抗してもう片方がMETALLICAの「battery」で野郎どものヘドバン祭りが無音の中繰り広げられていた光景。ビール片手に1時間近く踊っていたら本格的に熱中症らしき症状になりかけてしまったので急遽QVCの日陰でアイス食べながらしばらく休むハメに。


Silent Disco - サイレント・ディスコ - YouTube

the pillows

熱中症も落ち着いて日も好い加減に陰ってきたところでBEACH STAGEに移動してpillowsを観る事に。pillowsはミスチル経由で聴くようになったバンドだが高校時代は20周年記念の武道館LIVEやライブハウスツアーに通うぐらい熱心に聴いていたので思い入れは強い。ソロ活動を挟んで久しぶりのステージという事でBEACH STAGEは大入り。一曲目からまさかの「この世の果てまで」!その後も「サードアイ」〜「アナザーモーニング」〜「LITTLE BUSTARDS」とアンセムたたみかけの完全フェス仕様で観客を湧かせ、転換のチューニングで手間取るさわおに「頑張れ〜!」と声が飛ぶと「頑張ってんだよ!!」と返すゆるい雰囲気も有りながら名曲「Funny Bunny」ではもちろん大合唱!新曲の「ハッピー・バースデー」も良かったし「ハイブリッドレインボウ」も聴けた文句無しの内容だった!最後まで見ていたかったがMARINEのスマパンが既に始まって結構時間が過ぎてしまったのでやむを得ずBEACHを離れる事に。


the pillows / 「ハッピー・バースデー」MUSIC VIDEO Short Ver. - YouTube

(Part5に続く)